アクセス情報

近鉄奈良駅から市内循環バス1番乗り場「東大寺大仏殿・春日大社前」乗車約5分 下車徒歩5分

バスの時刻表はこちら(奈良交通)

近鉄奈良から徒歩約25分、春日大社一の鳥居から徒歩約20分

見どころ、所感

施設概要

東大寺は、聖武天皇の皇太子基親王の菩提を追うために神亀5年(728年)に建てられた寺院が始まりです。その後、国分寺の設立に伴い昇格し、大和国の中心的な寺院として発展しました。天平15年(743年)には盧舎那大仏の造立が命じられ、天平勝宝4年(752年)に開眼供養が行われました。

平安時代には地震や火災で多くの建物が損壊しましたが、鎌倉時代には俊乗房重源により復興が進みました。しかし、戦国時代に三好・松永の乱でほぼ全焼。江戸時代には公慶上人らの努力で再建されました。

明治時代の神仏分離令や寺社領の没収により危機もありましたが、伝統的な儀式を守り続け、東大寺は現在も多くの文化遺産を保存し、国内外から多くの参拝者が訪れる寺院です。