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アクセス

近鉄奈良駅から市内循環バス10分「破石町」下車、徒歩10分

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見どころ

施設概要

新薬師寺は、奈良県奈良市に位置する奈良時代の仏教寺院で、天平19年(747年)に聖武天皇が光明皇后の病気平癒を祈願して建立したと伝えられています。奈良時代の面影を残す貴重な寺院で、特に本尊である薬師如来と十二神将立像が有名です。新薬師寺は、静かで厳かな雰囲気が漂い、訪れる人々に心の安らぎを与えています。

主要な特徴と見どころ

本堂(国宝):新薬師寺の本堂は、奈良時代からの歴史を感じさせる古い建物で、国宝に指定されています。内部には薬師如来を中心に、十二神将立像が配置されており、壮麗な仏教美術を堪能できます。

薬師如来坐像(国宝):本尊である薬師如来坐像は、奈良時代の代表的な仏像で、威厳と慈悲深さを兼ね備えた表情が特徴です。病気平癒や健康祈願のご利益があるとされています。

十二神将立像(国宝):薬師如来を守護する十二体の神将像は、それぞれが異なる姿と表情を持ち、躍動感あふれる彫刻技術が見どころです。これらの像も国宝に指定されており、古代の信仰と美術の粋が凝縮されています。

苔むした庭:新薬師寺の境内には美しい苔庭が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。静寂に包まれた空間は、参拝者に安らぎをもたらします。