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アクセス

奈良交通の市内循環バス外回り約5分、氷室神社・国立博物館前にて下車すぐ

近鉄奈良から徒歩約15分、春日大社一の鳥居から徒歩約8分

見どころ

施設概要

氷室神社は奈良県奈良市に位置する歴史ある神社で、氷を祀る日本で唯一の神社です。創建は710年、平城京遷都と同時期に創建されました。当時、氷室は貴重な氷を貯蔵する施設で、氷を天皇や貴族に献上するために重要な役割を果たしていました。氷室神社は、氷の守護神として崇められ、夏の暑さをしのぐ神事などが行われてきました。

主要な特徴と見どころ

氷の祭典:毎年5月1日に行われる「献氷祭」は、氷室神社の代表的な行事で、氷の神様に感謝と祈りを捧げる伝統的な神事です。現代では、氷業者や観光客も訪れ、盛大に行われます。

拝殿と本殿:神社の拝殿と本殿は美しい造りで、自然に囲まれた静かな佇まいが魅力です。四季折々の景色と調和した神社の建物が参拝者を迎えます。

桜の名所:氷室神社は奈良市内でも有数の桜の名所として知られており、特に春には美しい桜が境内を彩ります。参道や周囲の木々に咲く桜は、花見の名所としても多くの人々に親しまれています。

アクセスと拝観情報

氷室神社はJR奈良駅や近鉄奈良駅から徒歩でアクセスできる便利な立地にあり、奈良公園や東大寺などの主要観光地からも近く、観光ルートに組み込みやすい場所にあります。年間を通じて自由に参拝でき、特別な行事や祭典時には多くの参拝者が訪れます。